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捨てられた猫たちにしあわせを!みんな元気で!   日本捨猫防止会東久留米・西東京  


by tiikineko
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 家庭内ノラの暴力! だが、動物ボラは強い!

我が家にノラの猫が9匹、庭猫が1匹います。ノラの猫は、どれも捕獲した後に不妊手術をしますが、このとき病気だったりすると家に置き、病気が治っても捨てるわけにはいかず、家に置くことになります。そして人馴れさせるための“交流中”の子猫たちがいます。
 この中に我が家には、人に触れさせないノラ猫が3匹います。「家庭内ノラ」です。その中の1匹は古顔で、名前を「殿」と言います。名刺に「殿」の写真を入れました。4年前のことです。

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 「猫と友達・地域猫」の名刺にこの写真をのせ、下に、“私は野良猫だ。でも、もうすぐ家猫になるよ!” と入れました。
        
 今年夏、東村山市でノラ猫の捕獲を頼まれて 6匹の子猫を捕獲しました。捕獲後、5匹の子猫の里親さんが見つかり、お嫁入りをしました。ところが1匹だけ、病気が分り病気治療中のため、里親さんを見つけることができないで、その後の里親会も不調に終りました。この子猫は人見知りをするのです。このブログの、http://tiikineko.exblog.jp/20892195/、をご覧下さい。

この黒の子猫を家に連れて帰りケージに入れて生活させていました。ところが、ケージから外に出すと家の中で行方不明になる始末、そこで子猫にリードをつけることを思い立ちました。
 昨日、夕食後、子猫を抱き寄せリードをつけた途端、突然、子猫が、暴れだし、右に左に飛び跳ね、狂いたち、その時突然、「家庭内ノラ」の「殿」がトンさんの頭に飛び乗り、蹴り立て、トンさんが今度は狂いたち、だが、子猫を押さえつけてリードは離さず、猫の首を押さえつけて猫の首からリードの停め金をはずし、その間、「殿」が再びトンさんの頭に飛び蹴りをして、ワー、ギャー、「こらー」の大声の中、他の猫3~4匹が周りを回りながらうかがい見て、うろうろし、その間、子猫は逃げ出し、「殿」は物陰に身を潜めて目玉だけ動かさずこちらを見続けている。

 そのうちに騒ぎは収まりました。

 トンさんの頭を見ると方々引っ掻き傷があり、血が流れ落ちています。急いで、消毒液を探しましたが見当たらない、35度の焼酎を探し出し、脱脂綿に流し込み、髪の毛を分けて消毒しました。しばらくして、左肩が痛いと云い、みると、12箇所、切り傷がありました。「殿」の引っ掻き傷です。

翌朝、起きてみると、いつも居ない高い場所に「殿」が居てこちらを見ている、何かしら、「殿」は自分の居場所を確立した様子でした。そういえば、私たちは「殿」を「親方」と言う時があります。「殿」のこの時の働きは「親方」の働きでした。仲間を助けるためのノラの血が騒いだのでしょう。

今日、 12月31日、大晦日です。近くの病院にいって傷の処置をお願いしました。そして、左後頭部の傷は咬まれたのではないかということで、そこは縫合してもらいました。

 動物ボランティアの貴重な体験でした。

(トンさんとは、「猫と友達・地域猫」、運営者・トン のことです。)
by tiikineko | 2013-12-31 13:26 | 捨猫ちゃん
 東京都から「動物行政のあり方」に関してパブリックコメントを求めてきました。このお知らせから締め切りまでの時間が非常に短かったのですが、大事な問題なので、東京都の素案を一生懸命読み、パブリックコメントを出しました。   どうぞお読み下さい。



【意見提出用紙】宛先:東京都福祉保健局健康安全部環境保健衛生課
氏 名(名 称) 猫と友達    川井 満
住 所(所在地) 東久留米市南沢5
御意見【該当箇所】  「目次」
 
【意見内容】 素案はデータの列記で始まり後半になって「動物行政のあり方」、「検討課題」となっている。理解するのに時間が掛かった。更に、素案を理解するには時間不足(パブコメの時間が短すぎる)であり、編集に問題があった。
 答申素案の真意が不明であった
答申素案は、東京都動物愛護管理審議会の動物愛護の基本理念が文頭に示されてないために、P25の 第5 東京都における今後の動物愛護管理行政のあり方 を読むまで、意味不明の状態が続いた。ここに来て、「人と動物の共生する社会の実現を図ること」が明記されて、ここで、「東京都における今後の動物愛護管理行政のあり方について」は人と動物の共生する社会の実現を図ることが汲み取れた。これが原則であり、これに向けてどうあるべきか、どうやっていくかの課題が、理解できた。
【理由】 省略
 
御意見【該当箇所】 P29  取組むべき課題と施策の方向性
 
【意見内容】 「人と動物の共生する社会の実現を図ること」
答申素案を読み進めていくと人と動物の共生する社会の実現が示されているが、野良猫について現実には街中で生活しているのであるが、彼らの処遇について語られていない。野良猫から地域猫にさせる方向は示されているが、地域猫にさせることのできない野良猫が多数存在している。その数は地域猫に対する数十倍であろう。 動物ボランティアが避妊手術をするためにノラ猫を捕獲するがほとんどは子猫と間違えるほど痩せ細っている。彼らはどれもこれも餓えの中で生活をしている。 答申素案にある、人と動物の共生する社会の実現を図ることを実現しようとするなら、野良猫の実態を確認し、地域猫にすることができない野良猫の終生飼育を考えなければならないはずである。
【理由】 改正・動物愛護法は「終生飼養」を掲げた、都条例は人と動物の共生する社会の実現を図ることを目指している。

御意見【該当箇所】 行政の役割  (1)
 

【意見内容】 東京都市町村に動物愛護行政があるとすればそのほとんどがノラ猫問題である。ところが、市町村にはその窓口もないところがある。そんな地域ではノラ猫問題は市民がボランティアを探し当てて、相談に来るというのが実態である。
「素案」には行政の役割が多々書かれているが、実態は、動物ボランティアが何をしてかいるか理解していないのではないか?市町村が、今後、動物愛護行政を「行政の役割」として推進していくとするなら、動物ボランティアの活動を実体験すべきである。
【理由】  動物ボランティアの活動
動物ボランティアは、市民から野良猫の捕獲を頼まれたとき避妊手術費用の負担をするかどうかを確認する、そして、手術後の猫をその地域に戻すことを条件にして、作業にかかるという。猫の数は数匹から、10、20匹にもならことがある。作業は夕方から夜中にかけて、捕獲した猫は車で獣医師に運び、手術した猫を引取り、元に戻す、この作業を繰り返すことで作業は数日から1~2ヶ月にも及ぶという。ボランティアのほとんどは野良猫が可哀相という思いで野良猫救援活動に入ったという。

御意見【該当箇所】 行政の役割  (2)
 
【意見内容】 市町村の動物愛護行政を充実させるべき
【理由】 素案にある新たな検討課題は重要である。

御意見【該当箇所】 P21 多頭飼育の適正化
 
【意見内容】  ボランティア活動でボランティアが引き取って育ててきた犬や猫は、行政の支援が必要なときがある。行政は支援すべきである。
【理由】ボランティアは多頭飼育である。多頭飼育にならざるをえない。病気のノラ猫を捕獲したときに手元で病気を直す。里親に恵まれない運の悪い猫たちがいる。その猫たちはボランティアの手元で生活していくことになる。このように、ノラ猫の不妊手術をしているボランティアはみな多頭飼育になっている。 ボランティアが年を取って、その先行きの心配は、自分の家で居住を共にしてきた彼らの去就である。ボランティアが多頭飼育なら仲間のボランティアに彼らを預けるわけにはいかない。 彼らは生きてきた時間、それ以上に生きる力がある。これに対して、国の法律にも、東京都の条例にも彼らを支援する条項はない。

御意見【該当箇所】 P27
【意見内容】東京都は猫の終生飼養施設の建設をすべきである。
【理由】都会のわが街でねずみを見かけたが、今年はノラ猫のおかげか見ていない。昔ペストが流行った時に人々は猫を手元に置いていたという。福島原発爆発後復旧工事の施設で電線がねずみにかじられて停電し再度の危機に見舞われた。昭和30年代までは猫は家猫もノラ猫もなく街中にいた。 東京都における動物愛護はノラ猫問題に行き着く。街中にノラ猫を溢れさせないできたのは動物ボランティアの活動が大きいが、彼らの活動をしてもこのままでノラ猫問題は解決しない。根本的解決は、行政による飼養施設を作り、終生飼養を進めることである。 本来は家猫もノラ猫もなかったのだから、そして地域猫では全てのノラ猫をすくうことができないのであるから、猫の習性に合わせて彼らを平和に過ごさせるべきではないか。TVで世界の地域の猫と人々の生活を見ていると、平和な世界の様子が見て取れる。 改正、動物愛護法は「終生飼養」を掲げ、東京都条例は「人と動物の共生する社会の実現を図ること」を挙げている。猫の終生飼養施設を造るべきである。答申素案、P27に、「動物愛護相談センターが実施する動物の保護管理の現場において、引取り・収容動物を返還・譲渡できるまでの期間、適正な管理を進めていくよう施設のあり方の検討や専門的人材を育成してくことが望まれる。」がある。もう一歩進めて、終生飼養施設を作るべきである。
                                                           以上




    
by tiikineko | 2013-12-20 16:38 | 殺処分・動物行政の転換を!